京都府警山科署 特殊詐欺見抜けず

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振り込め詐欺見破れず

京都府警山科署で15日に起きました。
クラウドの使用料請求にて2度も無職の51歳の男が総額80万円をだまし取られた。

当初、特殊詐欺とは見破れていなかった。
振り込みを要求された51歳の男性は金融機関にて詐欺ではないかと疑われた。
そのため、交番に訪問し、巡査長が振込要求相手とお話に応じた。
そこで、巡査長は話に矛盾がなく詐欺ではないと判断し、指定額を振り込んだ。

ほかの男性からも振込の指示があり、51歳の男性は振込をしてしまった。

親族から詐欺を疑われ、そこで気がつき被害届を出したという流れだ。

特殊詐欺とは

・還付金詐欺

突然、税務署や自治体などの職員を名乗る人から過払い金がある。
年金の未払いを受け取れるなどと言った電話がかかってくる。
そして、ATMで操作支持を受け、詐欺師たちにお金が振り込まれる
そういう仕組みで詐欺にあいます。

前提として、過払い金などの返金の電話はかかってくることはないです。

ATMなどに行くように言われた場合はまずは警察や消費生活センターに相談してから慎重に動くことが鉄則です。

ただ振り込んでしまった。
そういう場合には諦めずに警察や振込先の銀行に相談し、取引先の銀行を止めてしまう事が返金への第一歩です。

・オレオレ詐欺

電話番号が変わった。声が少し変などは詐欺の可能性が高いです。

従来では俺だよ俺みたいな皆さんが知っている詐欺です。
そこから進化してきて、複数人で息子役、上司役など交通事故の被害者役など巧妙に分けています。

ピンチを演出して、より一層冷静を失わさせて、判断を与えない
そんな巧妙にお金をだまし取ります。

最近では警察を装い、自宅を訪れたり、電話してきます。
協力の要請をしてきます。

最初に詐欺かもしれない状況を装った後に警察が出てきて信用をあげて
しまう詐欺の1つです。

そして、国際電話には「+」がついており、光学の通信料を請求されることもあります。

・キャッシングカード詐欺

キャッシングカードが悪用されている事や作り変えるため、封筒にカードを入れてくださいなどは詐欺です。

そして、暗証番号をきき、封筒に印鑑などを押して信用させます。
その際に印鑑を取りに行かせる間などに、本物と偽物をすり替えます。

・架空料金請求詐欺

インターネットや郵便を利用して不特定多数の人間に未払いなどのないものの請求をすることです。

変なサイトを見ていてウイルス感染などの表示でお金の請求や脅しによりコンビニでの支払いをさせられます。

そして割と若い人たちが上記の詐欺に比べ狙われます。

・預貯金詐欺

クレジットカードなどをあなた名義で悪用されています。などから始まります。

持っていない場合でも数分後に電話が着て、上記のような内容を離されます。
そして、キャッシングカードまで悪用されるかもしれませんなどの脅しをかけてくる場合もあります。

さらに別の人から対処するために暗証番号を教えてくださいなどがあります。

キャッシングカード詐欺

今後の対応

いつの時代も詐欺は絶えません。
一生懸命皆生きています。そして、詐欺をする側も同じです。
だからといって許されることではありません。

だまされる側の情報量や判断力にも問題があります。
しかし、時に判断できない状況に陥っても冷静にいられるようになる
それが大切です。

皆さん自身がだませれない事が詐欺師を減らす第一歩だとも考えます。
(決して詐欺を肯定しているわけではありません。)

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